第3回関東ゼミ終了しました。
夏男、前先生からは冒頭省エネ基準適合義務化が見送られた真相とその対応についてのご説明。
見送りは大変残念なことだが、実はこれで責任が実務者側に完全に移って省エネ法が存在していることを施主へ伝える義務そして、施主に求められた場合は当該物件が省エネ法に適合しているか否かを答える義務、更に不適の場合は改善点を回答する義務が課せられます。
説明が義務なので省エネ性のの件で万一施主ともめてこの義務がなされてなかった場合は実務者側が責められるということを意味するので、やはり見送りになったとしても逆に実務者側には目に見えない予期せぬ事態発生もありうるとうことなのだと。
全館空調の分析もありました。
全館空調の実質使用エネルギーで貴重な数字も教えていただきました。
コレは参加者だけの特典でここでは教えませんw
G3についての意見交換
丁度この少し前にHEAT20のG3が発表されました。
これについて前先生が見解を述べるとともに会場参加者からも意見を聞きたいというリクエストがあり、急きょわたしの方で無茶ブリさせていただきました。
日本エネルギーパス協会の加藤さん
自立循環型住宅研究会本部事務局の坂崎さん
アセットフォーの荒井さんはHEAT20の会員でG3が出た内情も詳細説明いただきました。
ZEHが普及しても発電所が減らない
夏は確かに太陽光パネルでエアコンエネルギーを相殺できても、冬は期間も時間も長く日照時間が少ないので、どうしてもPVだけではカバーできない。
つまり、ここでもやはり断熱をしっかりして(UA)日射取得(ηH)もしっかり取れるパッシブ設計をやらなくてはならないと。
トリはRaphel設計の神長さん
前先生お気に入り?の神長さんにフリーの無茶ブリコメントが要求されました。
前先生を囲んでのお楽しみ懇親会
相変わらずの参加率8割越えで皆さん楽しくワイワイやっていただけました。