第4回関東ゼミ終了しました。
「住宅のエネルギー計算と環境家計簿」。講師はご存じ岐阜県立森林文化アカデミー准教授・辻充孝さん。
辻さんが考えるパッシブデザインの定義「地域の特性やポテンシャルを把握・活用すること」をとらまえたご自身の2012年竣工物件をモデルにそのエネルギー計算を詳細に解説いただきました。
【パッシブデザイン10】のステップも非常に分かり易く、的確な順序を解説。
建築研究所のWebプログラムも解説いただきながら、誰でも無料で操作できるが、開発目的はデザインツールではないので、判定結果と実際の結果は異なる。
しかし、そこを用途分解等々してその住まい手の特性さえわかれば、誤差を補正するとある程度正確なエネルギー計算が可能ということも具体的に分かりました。
辻さんが毎回住宅設計をする条件に住まい手に書いてもらっている独自のアンケートも少しご紹介。すべてを知るには2つの宿題提出した方のみ!
宿題1
自分のパッシブ住宅を言葉で表現する
宿題2
省エネプログラムの計算結果PDF
次回は2014年度最終回、事例発表です。
やはり、これが無くては自立循環型住宅研究会ではありません!
皆さん、奮ってご参加ください。
懇親会も毎回盛り上がってます♪
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